ノーコードの歴史

ノーコードって最新の技術だけではないって本当?
本当だよ!それじゃあ、順を追って説明するよ!
実は歴史を遡ってみると、1982年の出来事からノーコードの概念はあったんだよ。
1982年にイギリスの技術者であるジェームズ・マーティン氏が
『Application Development Without Programmers』という本を出版しているんだ。
日本語で、プログラマーが不要になるアプリケーション開発という意味だよ。
そうなんだ!その本にはどんな事が書かれていたの?
本の中では将来的なIT人材不足問題を解決するためには、
少しでもプログラム言語なしで動くようにする必要があると
【ノーコード技術の必要性】を説いているよ。
ここから多くのエンジニアやプログラマーたちは、
どうやってプログラミング言語を使わずに
Webサイトやアプリケーションを作成できるか試行錯誤していったんだ。
へぇ〜、1982年の時点でIT人材の不足を予見していたんだね!
ここからノーコードが使われ始めていったんだね!
いや、この時はまだ一般的に使われていたわけではないよ。
一般的に使われるようになったのは、1995年のCMSの登場がきっかけと言われているよ。CMSとはコンテンツ・マネジメント・システムの略称で、簡単にいえばHTMLなどのWeb専門知識がない方でも、簡単にホームページの作成・更新・運営ができるシステムのことなんだ。
なるほど〜!でもCMSってあまりイメージつかないなあ。
実は、有名企業のホームページでもよく使われているんだよ!
例えば、クックパッドのホームページはCMSを使って作られているんだ!
そうだったんだ!とても身近なところでCMSは使われているんだね!
今ではWebサイト作成で良く使われているCMSがノーコードの技術を
広めていくきっかけだったんだね!
うん!
そして現代はIT技術が必要不可欠な時代だから、
今後のノーコードの需要は右肩上がりと言えるよ!
IT人材不足も今後増えていくと言われているから、
ノーコード技術の動向が気になるね!
そうだね!ノーコード技術は将来どうなっていくの、、、!
ノーコードの今後についてもっと知っていきたいな!
それじゃあ次回ノーコードの将来について見てみよう!