ノーコードの将来

うさぎ博士!ノーコードって今後どうなっていくの?

一言でいうとノーコードの未来は明るいんだ!
前回「ノーコードの歴史」で伝えたようにノーコードの需要は

右肩上がりで、Research and Markets社の市場予測によると、
2020年から2030年の間の成長率は31.3%にもおよび、
2030年には1907億円に達すると予測されているんだよ。

出典: Low-Code Development Platform Market Research Report

え!10年間で30%以上も伸びるの⁈
ノーコードはIT人材不足だから需要があるって聞いてたけど、

なんでそこまで期待が高まってるんだろう。

いい質問だね!
実はノーコードって一から作り込む必要がないから
従来のアプリ開発よりも開発にかかるコストや時間が削減できるんだよ。
変化の激しい現代だからこそ、コストを抑えられるノーコードツールは、

需要が高まっているんだ。

そーだったんだ!
コストが安くて開発も簡単なら、
皆ノーコードツールを使いそうだね!

そうだね!
実際にノーコードツールで作られたWebサイトやアプリは増えてきていて、
皆が知ってるところだとShopifyもノーコードツールで作られているんだ。
これからもっと多くの人がノーコードを使っていくと思うよ!
でもね、複雑な機能の追加やカスタマイズをするような開発だと、

従来の開発が必要になるんだ。
社会インフラを支える金融や医療システムの開発ってなると、

複雑な機能とか作り込む必要があるからノーコードでは
対応しきれない部分はあるからね。

なるほど〜!開発する必要がないノーコードが今後伸びていくなら、
開発を担当するエンジニアとかプログラマーの需要がなくなっちゃうかと
心配してたんだけど、そんなこともなさそうだね!

うん、柴犬くんが言う通り、プログラマーは今後も必要な存在だね。
今のノーコード製品って、万人向けに作られてるものが多いから、

今後は万人向けじゃなくて特定の企業や業界に向けたノーコードツールも
増えていくと思う。
そういう新しいツールも開発していくから、プログラマーの需要は
なくならないんだ!

そうなんだ!
プログラマーによってまだまだノーコードツールは進化していきそうだね!
ノーコードツール、僕も使いたくなったな~。
あっその前にノーコードツールで開発が出来るものと出来ないものがあるって

言ってたけどその差って何?

簡単に言うとそれはコードを書くことで開発の幅が広がるところかな。
ノーコードと似た言葉でローコードがあるんだけど、
ローコードは簡単なコードを使ってアプリの開発とかしていくんだ。
ノーコードで対応出来ない部分はローコードが補ってくれることもあるんだ。

ローコード?また知らない単語が…
ローコードにはコードが必要ってことは、
開発が難しいの?
ノーコードとローコードの違いを詳しく教えて!

分かった!
次回ノーコードとローコードの違いを詳しく紹介するね!

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